楽器とツキビト
2009/07/25 12:07:29| 研究所員の雑記帳 | 弘田 佳孝
こんにちは。神楽坂祭り、楽しそうですね〜。鈴木監督の投稿を読んでかなり遊びに行きたくなっています。
神楽町のモデルとなった神楽坂ですが、私も時々、遊びに行っては食事したりお酒を飲んだりしています。そして監督と遭遇したりしますw
今夜の阿波踊りナイツもすごく行きたい!のですが、今日は今からベースのレコーディングなのです。
私は15歳頃からずっとベースを弾いているのですが、この楽器はすごく面白いです。
ベースのカッコよさはなんといっても、ルパンでいうところの次元大介のポジションであります。
よいベーシストというのはライブ中、何らかの原因で演奏が崩れてきても、黙々と仕事して、バンドの演奏を立てなおせる人間でなければならず、ベースの名の通りこの楽器は、バンドの地盤となります。
それゆえに、ベースが間違った音を弾いても恐ろしいことにギターが間違ったように聴こえて、変なリズムで弾くと、ドラムが変に聴こえる。ボーカルがヘタな時は、ベースがヘタなせいである場合も多いのです。それほど音楽を支配できる存在に関わらず、決して主役にはならない。
そんなところが好きで私はこの楽器を始めたのですが、、
世の中には、楽しい楽器がたくさんあって演奏家それぞれ、楽器との出会いがあり、
そして楽器の持つ性格は、やがてその人の人格にまで作用してくると言われています。
そんなところが、楽器とツキビトって似ている気がしています。
楽器は人が選ぶものではなく、人が楽器に選ばれているのではないでしょうか。
ではでは、今日も頑張って弾きます。