カガミの両親（ネタバレ注意）

今回ゲーム中では語られなかった内容が沢山あるのだけど
カガミの両親はどこに行ってしまったかということがある。
これのヒントのひとつは、西谷先生の小説の中にもあるのだ。

もともとカガミの一家は、母方にツキビト見の才があり
カガミの母、そしてカガミとその血を受け継いでいた。
母は神楽町の古いしきたり、ツキビト見として縛られる生活を嫌い
ツルギと結ばれ都会に住んでいた。
ところがカガミが成長するにつれ、彼の強力なツキビトが騒動を起こし出す。
何せ台風のように人を巻き込んでいくツキビトだ。

カガミは学校でも変な力を持ってると噂され、畏怖と排斥の対象になってゆく。
そしてついには、知り合いをどんどんツキビト見にして巻き込んでいくようになり……