コレ、私が作ったんです

先日、家電量販店で気になっていたデジカメをあれこれと見ていると、
見知らぬ女性がいきなり話しかけてきました。

「購入するのに何に迷われていますか？」

驚いた私に、

「コレ、私が作ったんです」

と一言。

さらに驚く。

何に迷っていたかというと、主にはこんな感じ。

（1）他のお店の値段はどうか
（2）見本のカメラがどれも充電切れで試し撮りができなかった
（3）接客態度でイライラすることの多い店であること

話しかけて来た女性には（1）だけ答えました。

ただ、こういった出来事も何かのご縁ということで購入することに決定、
店員を呼びました。

結果、やはり何度かイラッとさせられましたが・・・。

しかし、こういった偶然の出来事があると、楽しい気持ちになります。

シンクロニシティな出来事とか大好きです。

それに、作り手として自分の関わった商品を売り場で見たり、
それを手に取るお客さんの反応を見る気持ちもよくわかります。

『ツキビト』が発売された時も、購入しに行ったお店で
手に取るお客さんを発見、心の中で、

「ソレ、私が絵を描いたんです！」

とつぶやいたものです。

買わずに棚に戻されていましたが。

＞所長
体験談、知人から聞いたものや自分のもいくつかあるので、
事務所にお伺いした時にでもお話させていただきます！