本日NHKでツキビトの取材放映
2009/07/15 19:09:42| 開発日記 | 鈴木 一也
とはいっても、海外向けのインターネットチャンネルなのよ。
以下のTOPページの右横上部「NOW ON AIR」のウィンドウが表示され
るので、そこをクリック!
本日7/15、20:30から21:00に放送予定。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/
わしが、美人インタビュアーにガシガシ突っ込まれる図をお楽しみに!
とはいっても、海外向けのインターネットチャンネルなのよ。
以下のTOPページの右横上部「NOW ON AIR」のウィンドウが表示され
るので、そこをクリック!
本日7/15、20:30から21:00に放送予定。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/
わしが、美人インタビュアーにガシガシ突っ込まれる図をお楽しみに!
wangです。こんにちは。東京は毎日とても蒸し暑いです。
さて発売日が刻々と近づきつつあるDSツキビト。
今作では2Dのアドベンチャーゲームとしては珍しく、開発時に「ロケハン」という行程が
しっかりと設けられました。
背景として面白そうな場所を監督、Monster Soup さんをはじめ、開発陣がカメラやビデオを
背負って延々と練り歩くわけです。
世の常として、道行く皆様の目は監督(のお髭)に集中します。
その隙に我らは撮影をチャッチャと済ませることができるので、実に助かります。
これがチームワークというものか・・・と思いました。
おかげでゲームに登場する背景の大半は、実在する場所となりました。
マジで?と思われるところも、モデルが存在してしまったりするのであります。
本日はその一部を。
ロケハン時、
象2頭を使役して、崖から高速で滑り降りる監督の図。
(手にした扇子でバランスと速度を調整しています)
こちらの象さんが、いかにツキビト世界と関わっていくのか・・・・
こうご期待であります。
(関わっていかなかったら、ごめんなさいです)
こんにちは。弘田です。
着てたパーカーの、フードのヒモをイヤホンと間違えて耳にねじ込んでしまいました。
ツカれてるんでしょうか。脳がちょっと不自由な感じです。
DSツキビトのサウンド制作は、調整も終わり、ようやく一段落しました!長いトンネルを抜け出た気分です。
たくさん曲を書きましたが、どれも自分自身、ほんとお気に入りの曲になりました。作曲中、音に迷ったときは、ツキビト達がこっちだよーと、教えて助けてくれたような気がしています。
あらためてROMで遊んだりしているのですが、すごく楽しいですよ!どこか懐かしくて、切なくて、ちょっと怖くて。。でも笑えて。
皆さんにも遊んで頂ける日が楽しみです。
ではでは、また〜。
開発中のROMをプレイしました。
これまで何回かチェックさせていただいたのですが、
だんだんと密度が濃くなっていくのに感動しています。
ストーリー(演出)部分がどんどん深まって行き、
登場人物たちがより生き生きと描かれ、
音楽も仮にあててあったものが
本番用のものに変わって行き、
完成に向けて着々と構築されていく様子に少々興奮しております。
自分たちがデザインしたキャラクターたちが
会話し動く様を見るのも楽しいです。
鈴木監督も開発日記に書かれていますが、
音楽と背景グラフィックが、ほんと素晴らしいですね。
音楽はイヤホンをして聴くと、その良さにより気づくことができました。
背景グラフィックは、見ているだけでも楽しいですし、
モデルとなった地をまわりたくなります。
自分たちの担当分(キャラクターデザインとロゴ)は、
だいぶ前に完了しているので、正直、最近のROMチェックは、
いちユーザさん気分で楽しんでしまってまして、
今度監督に会えた時には、いろいろ質問しちゃおー、
なんてことを思っています。
いよいよマスターROMアップに向けて大詰め。
最終版一歩前のROMをプレイしたら、一回前のそれとでは演出面でかなりの向上が見られ、
ぐっと手応えを感じた。
今どうしても直して欲しい箇所を頑張って入れてもらっているので、それが入ればもうバッチグー(死語)である。
今回改めて思ったのは、弘田さんのサウンドの良さだ。激しい曲から神秘的な曲、和む曲もいいし、すっとぼけたのもあり。どれを取ってもバッチグ-!
DSでは重低音が非常に難しいのだけれど、プログラマーが頑張ってくれたおかげで
そちらの方もかなり良くなっている。
10日に雑誌とTVの取材を受ける。
電撃オンライン(WEB)
GAME WATCH(WEB)
Gpara(WEB)
ゲーマガ(SoftBank:雑誌)
共同テレビ(NHK国際放送「imagine-nation」クリエイターインタビュー)
と、一気に5社。
基本アドベンチャーゲームなので、ゲームのウリを解説するのが難しい。
やはり、ツキビトを含めたキャラの面白さに尽きるだろうか。
ストーリーを作り、モンスタースープさんにキャラ設定をなげると、こちらの予想を遙かに上回るキャラが誕生してくる。
こちらも負けじと、なるべく少ないシンプルな言葉で、そのキャラの人となり、背景までも語るよう張り切る。結果、神楽町は、すさまじくユニークな住民たちで溢れることになったのだ。
最初どんなゲームだといぶかしむ取材記者たちも、キャラのひとりひとりの魅力や、ツキビトの裏設定の話などを語る内に目つきが変わってくる。
みな最後には、面白そうだと異口同音に言ってくれた。
それと、背景画面の美しさも、みんなが認めてくれるところだ。
グラフィックチーム、かなり頑張った。
最後の取材はTVである。
残念ながら日本ではオンエアーされない。
日本の文化を世界に発信する国策番組である。
麻生閣下の『すさまじい日本』・・・ちがうな『とんでもない日本』だ!
え? 違う?
まあ、何でもいいや、その路線に沿った番組作りが着々と行われているのだ!
頑張れニッポン、頑張れワシ!
ってことで、インタビュアーは美人でナイスバディー! 何とセネガル人とスロバキア人の
ハーフで7才から日本に住んでいるベネディクトさんだ。
むむむ・・・外交官同士の禁じられた愛の結果誕生した? などと邪推する内にSNKの会議室がスタジオと化していく。
カメラ兼照明さん、音声さん、ディレクターさん、製作さんとインタビュアーさんが狭い室内に居る上に、ライティングが激しく、ムンムン暑くなってくる。
ベネディクトさんが英語で質問した後、それを日本語で言い直してくれる。
しかし、発音が非常に聞き取りやすいので、半分以上は翻訳無しで答えることが出来たゾーイ!
でも答えるのは日本語ね。
終始とてもフレンドリーな雰囲気で進行し、最後にはベネディクトさんとツキビトダンスを踊り、インタビュー終了。
たぶん、NHKの海外向けサイトでそのうちUPされるだろう。でも英語だけどね。
なのですよ。
開発チームとのせめぎ合い。
最終仕様を巡ってギリギリの駆け引きの段階。熾烈なトークバトル!! こそないものの、この段階での踏ん張りが、ゲームの善し悪しを決めたりする。
開発者の皆は命を削りながら最後の仕上げに入ってゆくものだ。
しかし、ちょっとブレイクして、ツキビト研究所の木原所長のトークライブ
「新耳袋」第66回というのにご招待頂いたので行ってきたですよ。
モンスタースープさんもいらっしゃっていて、いきなり『ツキビト』に関してゴニョゴニョと打ち合わせが・・・・
トークライブは土曜日の深夜新宿はロフトプラスワンにて、0時から朝6時までぶっ通しで
怪談やら、心霊スポット探訪レポートやらをやったのだけど
そこでDS『ツキビト』のプロモーションヴィデオの初お披露目が行われた!!
ようやく完成に近づいてきたという感じがする。
ゲストの心霊アイドル(?)松嶋初音が、自らの強烈な心霊体験談を語り
会場は騒然!
というか爆笑!
なぜこんな不気味な話で爆笑か!?
次回は7月4日に同スペースで開催予定なので、興味ある人は情報を集めてみては?
DS「ツキビト」の情報サイトが新しくなりましたね。
http://lab.tsukibito.com/ds/
その中で、登場人物たちが紹介されていますが、
本編では、もっとたくさんの人物たちが登場します。
もともと人間観察が好きなので、様々な人間たちを
描くのは、とても楽しかったです。
こんな人いるよな、いそうだよな、この人知り合いにそっくり!
などと感じてもらえたら嬉しいです。
中には、こんな人は絶対いない!とつっこみたくなるような
キャラもいるとは思いますが・・・(笑)
こんにちは!作曲家の弘田佳孝です。どうぞよろしくお願いします。
ツキビトの音響&音楽制作は、只今ラストスパートの真っ最中です。
日がな一日、ツキビトのいる世界に埋没しては、まだ無音の物語から聴こえて来る音を紡ぎ出していっています。
このゲーム中の音楽や効果音に時々、鈴の音を使っていますが、
これは九州大分の宇佐神宮にて入手した、巫女さんの振る鈴です。鳴らすと開運厄除けの効果があるらしいですよ。
そう言えばツキビト研究所サイトの「ツキビト舞踏」でもゲーム中の、この鈴の音が鳴っていますので、よかったら遊んでみて下さいませ。
ではでは、また。
神楽坂一帯は、昔アトラスに勤めていた頃から慣れ親しんだ街だ。
坂がやたら多く、狭い路地が入り組んでいて迷路のような場所もあり、どこか懐かしい町並みも魅力だ。
実はこの街が、DS『ツキビト』の舞台となる神楽町のモデルのひとつになっているのだ。
名前そのまんまやんとか、突っ込まれそうだが、そこはゲームに免じてご容赦願いたい。何しろ神楽坂周辺の情緒ある街並みの雰囲気がDS画面で再現できるなんて、なかなか大したものじゃないかと思うのだ。
そういえばゲーム制作中CSで観たアニメの舞台にも神楽坂が使われた。それは私が心の師と仰ぐ永井豪先生の作品『ドロロンえん魔くん』の現代シニア版『鬼公子炎魔』の第一話だった。おお、豪先生も神楽坂の魅力が判っていらっしゃる! な、なんとこんなマイナーな坂道まで出てくるとは! などと、感動ひとしおだったのだが・・・アニメ監督が選定しただけだよ、といった冷静な突っ込みはゲームに免じて・・・・
まあ、そんなクールでハッピーな街、神楽坂とも今月でお別れしなくちゃならなくなったのだ。
事務所が引越しとなったのである。
新宿区の端から端への移動だ。
移転先は甲州街道沿いは西新宿。
趣とか情緒とかとは無縁のビジネス街である。
ツキビトたちも、往来の喧噪激しいこんな場所より、神楽坂のような落ち着いた場所が好きだろうなと、引っ越して改めて思うのであった。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 |